アタック奏法

アタック奏法は、音の出だしを強調するための特殊奏法です。

基本的にはノーマル奏法の延長にあるものなので、あえて別に扱う必要はないかもしれませんが、若干発音技術的に特殊であるため分けてご紹介したいと思います。

私が公開している楽曲の中では『いとしのエリー』を聞いていただくと特にわかりやすいと思うのですが、サビの部分で通常のノーマル奏法では実現が困難な『強いアタック感のある音色』を多用しています。

*アタック感がある=音の出だしがはっきりしていて明瞭であること

まずはちょっと聞いてみてください。

どうでしょうか?

通常は息を吐き出す強さだけでアタック感の程度をコントロールしていますが、特に強いアタック感を得るためには、ここで紹介するアタック奏法が欠かせません。

この技術のポイントは、一旦息を歯の外側に流し込み、頬の収縮と息の強い流れの2つを同時に利用して瞬間的に強い気流を生み出し、一気に音に変換することで強力なアタック音を生み出すことにあります。

ひとつの音全体の音量を上げようとするのではなく、音の出だしの瞬間だけを強く意識すると、立ち上がりの早いきれいなアタック音が得られます。

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