口笛コンクール、コンテスト

他の器楽と同様に、口笛にも国内、国際のコンクールがあります。

散発的に行われる小規模なものも多数ありますが、本ページでは特に優れた奏者を輩出した実績のある大規模な大会についてご紹介しています。

The World Whistlers Convention

IWCが長い歴史に幕を下ろした2年後となる2016年に初めて日本で開催された国際口笛大会。第1回目となる2016年大会の正式名称は、The World Whistlers Convention 2016(口笛世界大会 2016、WWC2016)で、ジャパン・ウィスリング・コンフェデレーション(JWC)の主催により実施された。

IWCのスタイルを踏襲し、男/女、成人/ジュニア/シニア、カテゴリごとにそれぞれ世界一が決定されるため、2016年大会では6名もの口笛世界一を輩出。「大会、Convention」という名称にも表現されるとおり、厳密に誰が世界一の技術を有するのかを決定することよりも口笛奏者の国際的会合としての色合いも強く、そのため6名がそれぞれに口笛世界一を名乗ることが出来る。

○×カテゴリー△□部門優勝といった表記がされずに単に「口笛世界チャンピオン」といった表現がされることがあるが、IWC, WWCの場合は必ずしもそれが世界で一番優秀な奏者という意味ではないことに注意が必要。

関連コンテンツ>口笛世界大会WWC2016最終審査結果
関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 田所敦

The MASTERS of Musical Whistling

IWCが長い歴史に幕を下ろした翌年となる2015年に初めてアメリカで開催された国際口笛大会。3つの部門(音源伴奏部門、生バンド演奏部門、弾き吹き部門)に分かれ、それぞれの部門ごとに賞が贈呈されるほか、総合優勝者にはWorld Championの称号が与えられる。

本会の象徴的な部門である生バンド演奏部門は文字通り、バックバンドとともにライブ形式で口笛演奏が行われるスタイル。

関連コンテンツ>The MASTERS of Musical Whistling2015結果
関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 奥野 靖典
関連コンテンツ>The MASTERS of Musical Whistling2017結果

おおさか国際くちぶえ音楽コンクール

NPO法人日本口笛音楽協会が隔年で実施している大会。口笛日本〇位といえば一般にこのコンクールのことを指す(旧:日本オープンくちぶえ音楽コンクール)。

過去、日本オープンくちぶえ音楽コンクールという名前で定期開催されてきたが、2013年からは『おおさか国際くちぶえ音楽コンクール』に名称を改め、国際コンクールとしての色を強めている。

厳格な「コンクール」であるため、優勝者は各回1名のみであり、審査員もプロの器楽奏者、音大名誉教授などが名を連ねている。また改名後は単なる演奏技術だけではなく、音楽的構成能力をも加味する新たな試みが導入されている。

関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 藤井 直央

国際口笛大会(IWC: International Whistlers Convention)

世界的に最も権威のある口笛世界大会がここで紹介するアメリカ、ノースカロライナ州、ルイスバーグで開催される国際口笛大会で一般にIWCと呼称されている。

歴史は古く、2014年ですでに41回目を数え、毎年著名な口笛奏者を輩出している。
もともとはルイスバーグという田舎町の村おこしを目的に催されたごく小規模な会で、その流れを受けていまでも技術を競う「コンクール、コンテスト、コンペ」ではなく、交流を目的とした「コンベンション」という名前が冠されている。

子供部門(~12歳)、ティーン男性部門、ティーン女性部門、成人女性部門、成人男性部門、さらにそれぞれのアライドアート部門(*)があり、それぞれの部門で口笛世界一が誕生するため、毎回多数の口笛世界一が誕生する特色がある。

*アライドアート:自由演奏部門。口笛を使った表現であれば何でも良いという部門。

*国際口笛大会は2014年大会をもって長い歴史に幕を下ろしました。

URL: http://www.whistlingiwc.com/

関連コンテンツ>第41回国際口笛大会(IWC2014)
関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 青柳呂武