WWC続報

先日、国際口笛コンテスト”The MASTERS of Musical Whistling”(以下、MMW)がアメリカで開催されたばかりですが、すでに次の口笛世界大会に向けて着々と準備が進められています。

以前にも概要をお知らせしていますが、以下が現時点で判明している情報のアップデートです。

これまでの情報を総合すると(不確定ですが・・・)今後、西暦の奇数年はMMW(米国)とおおさか国際くちぶえ音楽コンクール(日本)、偶数年はWWC(日本)が定期的に開催されることが見込まれます。まさに口笛愛好家にとっては「いつでもチャンスがある」といった状況!

「口笛なら誰にも負けない!」と自称する方は、その力を世界クラスの大会で是非試してみてください♪

大会名称: The World Whistlers Convention (略称: WWC)

開催地: 神奈川県川崎市 すくらむ21ホール(850席)

公式サイト: http://whistling.jp/

開催日: 2016年7月15日(金) ~17(日)
(音源審査受付期間: 2016年2月1日~29日)

大会概要: 基本的にはIWCのスタイルを踏襲するものの、弾き吹きカテゴリーの新設、ジュニア、シニア部門の新設など随所に独自の変更が加えられている。IWC2014は1日だけのイベントであったのに対し、今回は3日間の日程が組まれ、初日には「口笛シンポジウム」「コンサート」が開催されるなど、単なるコンテストの枠を超えた口笛コンベンションとしての色合いを強めている。

主催: JWC(ジャパン・ウィスリング・コンフェデレーション)、竹内 亮介(WWCディレクター)

≫主催者へのインタービュー記事はこちら

MMWの定期開催が決定!

caroleYou can find English version of this article in the latter half.

口笛情報サイト くちぶえ音楽院では先日アメリカで行われた国際口笛コンテスト”The MASTERS of Musical Whistling”(以下、MMW2015)の主催者であるCarole Anne Kaufmanさんより追加の情報をご提供頂きました。

Q&A形式で記載していますので是非参考にしてみてください。

なぜ今年、MMW2015を開催しようと思ったのでしょうか?

IWCが長い歴史に終止符を打ったことが直接の要因です。私は口笛演奏家として、口笛音楽コンテストの歴史と伝統を守りたかったのです。

IWCが長い歴史の中で築き上げてきた口笛という「芸術」を守り、伝えることはとても重要なことだと考えています。

MMWを通して才能溢れる次世代のチャンピオンを輩出することによって口笛に対する認知を高めるとともに、世界の口笛奏者が一同に集まれる場を提供することも必要であると感じました。

大会出場者は概ね希望する部門へ出場することが出来たのでしょうか?

本大会の出場者は本当に素晴らしい才能を持った演奏家ばかりでした。そのため、ほぼ主催者側で人数調整することなく、各人の希望の部門への出場を許可する方向で最終調整させて頂きました。

一方、生バンド演奏部門の出場に関しては、世界的口笛奏者による洗練されたコンサートとしての色合いを明確にするために、やや厳しい目線で部門出場者の選考を行うこととしました。

なぜ生バンド演奏部門では1位が二人もいるのでしょうか?

IWCの精神を受け継いで、優れた女性の口笛奏者が存在することを対外的に示したかったというのが理由です。これは私の信条でもありました。

ALLEN DEHART AWARDについて教えてください

今回、IWCのオーガナイザーであるAllen deHart氏の名前を冠する賞を創出出来たことに大変誇りを感じています。

この賞は、口笛に対する認知度や芸術としての評価を高めた人物に対して与えられるものです。

MMW審査委員会において慎重に協議検討した結果、第1回となる本賞の受賞者は竹内亮介(たけうち りょうすけ)氏に決まりました。

IWC、パカラマ!、WWC開催など、国際的な口笛の発展に継続的に尽力し貢献したことに加え、優れた弾き吹きの技術を評価しました。

MMWを定期開催する予定はありますか?

はい!2017年に再びMMWを開催する予定です。WWCが2016年開催なので、その翌年ということになります。

また、2016年には(もし出来たら)口笛コンサートを開催したいと考えています。

いずれも会の目的は同じで「口笛音楽に対する認知及び、芸術としての評価の向上」を目指しています。

関連コンテンツ>The MASTERS of Musical Whistling
関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 奥野 靖典

Message from Carole Anne Kaufman

Today, we got some precious information from Carole Anne Kaufman (also known as “The Whistling Diva”), the producer of “The MASTERS of Musical Whistling”. Please check the Q&As below.

What inspired you to hold international whistling event this year?

The IWC. Lost its funding. And I wanted to keep the tradition of musical whistling competition alive. It is very important for the sustaining of our art. Having champions gives us credibility. And creates community when we get together.

Could contestants perform in desired divisions as they wished?

Most of the whistlers that applied were excellent. We were able to take almost everyone for the divisions that they applied for. I was much more strict with a live band division. Because I want to develop that into a professional concert that shows the world how excellent world-class whistling can be. It is a fine art.

There were two 1st place winners in Live-Band Division, why?

In the spirit of the IWC, and my own beliefs, I wanted to make sure that there was an excellent woman whistler to serve as an ambassador for our art representing excellence.

What is “The Allen deHart Award”?

This year I am proud to announce the creation of “The Allen deHart Award” (Organized of the IWC) . Given to the person that is,”…expanding the awareness, enjoyment, and respect of musical whistling as a fine art.”

Allen will, of course, receive his namesake award for his global contribution to whistling. The first winner of the award, as chosen by the board of the MMW is RYOSUKE TAKEUCHI of Japan, for his ongoing world-wide contribution to the world of whistling competition and “Hikifuki” (self-accompaniment with whistling”)
performances.

Do you have a plan to hold “The MASTERS of Musical Whistling” again on a regular basis?

Yes the MMW will be again in 2017. After the WWC. Hopefully I will be able to host a concert in 2016.  “The mission is the expansion of the awareness, enjoyment and respect of musical whistling as s fine art.”

Related link > The MASTERS of Musical Whistling
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The MASTERS of Musical Whistling

The MASTERS of Musical Whistling(以下、MMW2015)が2015年7月10日~12日の日程で開催されました。このページでは大会の結果と、概要について記載しています。

MMW2015 受賞者、演奏曲一覧

音源伴奏部門

1位 Terry Rappold U.S. Hallelujah – Leonard Cohen
2位 奥野 靖典(Yasunori Okuno) Japan Zauberkraft composed – Masashi Hamauzu, arrangement – Yasunori Okuno
3位 Steve Herbst U.S.Claire de Lune – Claude Debussy

生バンド演奏部門

1位(総合) Eric Gradman U.S.
1位(男性) Eric Gradman U.S. Sir Duke – Stevie Wonder
1位(女性) Molly Lewis U.S.So Wrong – Patsy Cline
2位 奥野 靖典(Yasunori Okuno) Japan Rosenkrantz – Masashi Hamauzu
3位 Francesco Bonifazi U.S. Blue Skies – Irving Berlin

弾き吹き部門

1位 Francesco Bonifazi U.S.Take The A Train – Duke Ellington (Guitar)
2位 竹内 亮介(Ryosuke Takeuchi) Japan Mmmm Bop – Hansen (Autoharp)
3位 Laura Loftsgarden U.S. Let It Go – Kristen Anderson Lopez and Robert Lopez (Guitar)

総合優勝 “World Champion”

奥野 靖典(Yasunori Okuno) Japan

The Allen deHart Award

竹内 亮介(Ryosuke Takeuchi) Japan
受賞理由ー国際的視野における口笛大会の実施による口笛への多大な貢献、及び、優れた弾き吹きパフォーマンス

The MASTERS of Musical Whistlingについて

大会名称: The MASTERS of Musical Whistling

開催地: The AHIAH Center(米国カリフォルニア州パサデナ)

公式サイト: http://www.mastersofwhistling.com/

開催日: 2015年7月11日12:00~21:00(現地時間)

本選出場者:音源審査による予選を通過した14名。内、日本からは以下の3名が出場。

竹内 亮介/  Ryosuke Takeuchi
IWC2008、2014、パカラマ!2010、2012を日本で開催。2012年にCD「バロックくちぶえ 精霊の踊り」を発表。IWC2013 アライドアート部門2位。2016年にはIWCの精神を継ぐWWC2016を日本で開催予定。

奥野 靖典/ Yasunori Okuno
1985年生、京都府出身。IWC2008 11位、第3回日本オープンくちぶえ音楽コンクール 8位。

水野 まきこ/ Makiko Mizuno
3人の子を持つ母であり、元ボクサーという個性的な経歴を持つ口笛奏者。整体師としても活躍する傍ら口笛療法師としても活動の幅を広げる。コンテスト参加は今回が初。

*公式HP掲載の分山貴美子さん(IWC2007女性チャンピオン)は体調不良のため急遽本選欠場

大会MC: Mitch Hider(ミッチ・ハイダー)
略歴:オレゴン州ユージーン在住。長年にわたってプロの口笛奏者として世界的に活躍。IWC1982グランドチャンピオン、口笛殿堂入りも果たした。口笛大会のMCとしても各国で活躍中、いまではミッチ無しでの国際口笛大会は考えられないとの声も多くの奏者から聞かれる程になっている。そんな彼の座右の銘は”Whistling is a holiday for lips” “We can celebrate every day, every where.”

”口笛は唇の祝日だ” ”何より、毎日どこでも祝えるところがいいのさ”

主催: Carole Anne Kaufman(通称: The Whistling Diva
略歴: カリフォルニア在住の女性口笛奏者。IWC2009, 2012チャンピオン、さらにエンターテイメントオブザイヤーを受賞。CD「Windsongs」を発表。

大会当日スケジュール:
09:00 会場準備
10:00 出演者受付
12:00 – 16:00 音源伴奏部門(コンサート&コンテスト)
18:00 – 21:00 生バンド演奏部門弾き吹き部門(コンサート&コンテスト)
22:00 打ち上げ
*尚、前日にもリハーサル&パーティー、翌日には食事会があり、出場者は前日のリハーサルへの参加が必須。

大会概要:
IWCが長い歴史に幕を下ろした翌年となる2015年に初めてアメリカで開催された国際口笛大会。
3つの部門に分かれており、それぞれの部門ごとに賞が贈呈されるほか、総合優勝者にはWorld Championの称号が与えられる。

IWCとは異なり全部門においてクラシックとポピュラーのジャンル分けは無い。本会の象徴的な部門である生バンド演奏部門は文字通り、バックバンドとともにライブ形式で口笛演奏が行われるスタイル。

出場者は任意の部門にエントリーできるが、それによって参加費も変動(2015年実績:1部門100USドル、2部門150USドル、3部門200USドル)。観客も入場料が必要(事前申し込みで8USドル、当日10USドル)

関連コンテンツ>特別寄稿:口笛奏者 奥野 靖典
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