このページでは、口笛のグローバルオンラインコンテストであるGlobal Whistling Championship 2024(GWC2024)の概要と結果について掲載しています。
目次
大会概要
大会の概要は以下の通りです。尚、GWCは2020年に第1回が開催され、今回が3回目の開催となります。
大会名称 | Global Whistling Championship 2024 |
略称 | GWC 2024 |
開催地 | オンライン開催 |
プラットフォーム | YouTube |
主催者 | The International Whistlers Guild (IWG) |
審査員 | Lauren Elder Yusuke Matsumura Romu Aoyagi |
1次審査受付 | 2024/9/3 ~ 2024/10/15 |
1次審査結果発表 | 2024/11/4(上位25名発表) |
2次審査受付 | 2024/11/4 ~ 2024/11/17 |
2次審査結果発表 | 2024/12/6(上位10名発表) |
一般投票受付 | 2024/12/6 ~ 2024/12/13 |
最終審査結果発表 | 2024/12/15 |
エントリー費用 | 20 USD |
一般視聴料 | 無料(YouTubeにて公開) |
大会ルール・ガイドライン
- 誰でも参加可能。プロ、アマチュア、年齢、性別、国籍等は不問。
- 出場者が18歳未満の場合は、親権者による承諾が必要。
- 有効なEメールアドレスを所持していること。
- エントリー費 20アメリカ合衆国ドルを事前納付済であること(IWGメンバーは無料)。
- YouTubeに投稿された動画が審査の対象となる。
- 楽曲のジャンル、年齢、性別等によるカテゴリー分けは行われない。
- 全応募者の中から上位20~25名が2次審査に進出し、うち10名が決勝に進出、上位3名が表彰対象となる。
- 大会審査員による表彰とは別に、一般投票で最も多くの票を得た決勝進出者に対し、People’s Choice Awardが授与される。
- 審査における評点の比率は次の通り。音楽性40点、テクニック40点、音程20点。
- 1次審査用と、2次審査用に、各1本、計2本の動画制作が必要。
- 動画には演奏の様子が収録されていなければならず、音声のみの動画は不可。
- 音声と映像は同じテイクのものでなければならない。また、複数のテイクを繋ぎ合わせる編集は禁止。
- 複数のカメラの使用は禁止。
- 複数のマイクの使用は禁止。
- 審査用の動画は原則としてYouTubeに自らアップロードすること(やむを得ない場合はDropbox等でも可)。
- 口笛の奏法、演奏手法は問わない。一般的なパッカー奏法だけでなく、タッピング奏法やハンドフルート、指笛など、手を使う奏法も可。
- 動画は新作でなければならない。2024年9月3日より前に公開されたことのある動画は不可。
- 口笛演奏・動画への出演は一人で行うこと。団体での参加は不可。
- 一切の音響処理を行ってはならない(エコー、リバーブ、EQ、コンプなど、すべて不可)。また、出来るだけ反響の少ない場所での撮影・録音が望ましい。
- エントリー後の一切の動画修正・変更は認めない。
- YouTube動画のタイトル、説明欄には以下を記載しなければならない(赤くハイライトした部分は適宜修正)。
タイトル | [GWC 2024] Name (Country/Region(s)) | Song title |
説明欄 | Name | Country/Region(s) | Song title (Composer) **Vote for your favorites to help them win the People’s Choice Award! (Public voting period December 6th – 13th, 2024) https://whistlersguild.org/vote **So you think you can whistle? Join the competition! (Submissions due October 15th, 2024) https://whistlersguild.org/competitions **Please like, comment and share the video to support the contestants! You can see other whistlers by checking the #WhistlingGWC2024 hashtag Global Whistling Championship 2024 is organized by the International Whistlers Guild. #Whistling — you may insert any additional comments hereafter to promote your channel etc. |
- 課題曲は無し。自由曲のみ。
- 自由曲の楽曲ジャンルは不問。オリジナル楽曲も可。
- キーは原曲から変更可。
- カバー、オリジナル、いずれも可。
- 楽曲の長さは、1分以上、4分以内であること(4分を超える演奏の場合、4分以降の演奏は審査対象外)
- 伴奏音源は使用しても、使用しなくても構わない(アカペラ可)。
- 弾き吹きは禁止。自分で伴奏を演奏する場合は、事前に伴奏を録音し、その伴奏音源にあわせて口笛を吹かなければならない。
- 生伴奏は可。但し、伴奏者が映像に映り込んではならない。
- 口笛の音を含む伴奏音源を使用してはならない。
- 伴奏音源中にボーカル、及び、口笛に類似した楽器の音(リコーダー、ピッコロなど)が含まれてはならない。但し、間奏など、口笛を吹かないタイミングであればこれらの音が含まれていても構わない。
- 口笛と同じメロディーラインが楽曲の半分以上含まれる伴奏音源を使用してはならない。
審査結果
Global Whistling Championship 2024(GWC2024)の最終審査結果は、以下のとおりです。
1位 | Alex Pinto (USA) |
2位 | Jay Winston (USA) |
3位 | Brian Crowley (USA) |
4位 | Suzanna Hoeksma (Netherlands) |
5位 | Harumi (Japan) |
6位 | Rajapillai Pillai (USA) |
7位 | LIM Jing Rui (Singapore) |
8位 | Cassandra Violet (USA) |
9位 | Mikko Supponen (Finland) |
10位 | Manutuba Whistler (Belgium) |
People’s Choice Award | Rajapillai Pillai (USA) |
二次予選通過 | Alex Pinto (USA)、Brian Crowley (USA)、Cassandra Violet (USA)、Harumi (Japan)、Jay Winston (USA)、LIM Jing Rui (Singapore)、Manutuba Whistler (Belgium)、Mikko Supponen (Finland)、Rajapillai Pillai (USA)、Suzanna Hoeksma (Netherlands) |
一次予選通過 | Akane, Alex Pinto, Anna Babbitt, Ben Nolte, Brian Crowley, Cassandra Violet, Etienne Devaux, Evelyn Gonzalez, Gavin Morgan, Harumi Miyamoto, Jay Winston, Jose Julio, Apesteguia, Karissa Lew, LIM Jing Rui, Luc Guichard, Manutuba Whistler, Mikko Supponen, Nicole Blanchard, Nomi Dayan, Rajapillai Pillai, Ryoko T., Soren Ostergren, Sudon, Suzanna Hoeksma, Takeshi UCHIYAMA |
- 出場者:64名(14歳~70歳)
- 出場国:18か国